こども はな
発表された2020鼻アレルギー診療ガイドラインでは2人に1人がアレルギー性鼻炎と言われています。
最近は発症年齢の低下も進み、小児のアレルギー性鼻炎が多くみられます。
これは、食生活、住環境の変化などが原因とされています。
鼻症状があることで、集中力が低下し学習に支障をきたしたり、鼻閉、咳にて夜間起きてしまうなど、日常生活に影響を及ぼすことがあります。
小児のくしゃみ・鼻水・はなづまり
☑小児は鼻かみをうまくできません
鼻吸引のタイミング、ちょっとした工夫などアドバイスもさせていただきます。
鼻症状が悪化すると、夜間ぐっすり寝てくれない、ミルクを飲んでくれないなど症状がでてきます。
☑こどもは大人よりも風邪をひきやすく、ウイルス感染を繰り返す特徴があります
風邪と呼ばれるウイルス感染でも、アレルギー性鼻炎と同じように鼻水やくしゃみが出ることもあります。
☑集団生活は症状悪化のリスク要因です
保育園、幼稚園、学校など集団生活をすることで、これらの症状を繰り返すことも、こどもの特徴です。
また、こどもはアデノイドや扁桃が大きいことで、睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことが知られています。